木製の兜はこどもの日に用意されることが多いアイテムでしたが、最近ではあまり見かけないという方も多いでしょう。こどもの日に限らず、昔はお祝いをしていた日の過ごし方は年々変化しています。現在ではどのように過ごす人が多いのでしょうか。
この記事では、こどもの日の過ごし方の移り変わりについて解説します。
また、こどもの日をお祝いする際に、関東と関西で異なる食べるものについても紹介していきます。
昔はこどもの日といえば、子供の健康と成長を祈願する日として扱われていました。
五月人形や鯉のぼりを飾って、子供の成長を願ったり、柏餅やちまきのような行事食を食べたりして過ごしていました。
今でもその風習自体は残っていますが、現在の過ごし方の主流は少し違っています。
もちろん、子供の健康や成長を願う日であることは変わりないのですが、上記のような伝統ある過ごし方をする以外にも、お祝いの仕方もケーキを食べたりするなど、家庭によって様々です。
こどもの日に一切何もしないという家庭はあまり多くありませんが、祝い方自体は現代風になっているのです。
しかし、昔も今も子供が喜ぶことをする日であることは変わっていません。
昔ながらの祝い方をしながら、今風の祝い方も取り入れているという家庭が全体としては多いです。
そもそも、こどもの日に決まった祝い方というものはありません。
昔ながらの祝い方について調べてみて、それを参考にすることは大切ですが、それだけにとらわれる必要はないのです。
ただし、お祝いの日という華やかさを演出するためには、兜や鯉のぼりといったお節句行事を行いましょう。
せっかくのお祝いの日ですから、家の中も特別な雰囲気の方がいいでしょう。
兜や鯉のぼりを飾るだけで、子供は今日が特別な日であることを理解してくれます。
いろんなお祝いの仕方を検討しつつ、自分の家庭にあった方法を選択することが一番大切です。
ご家族だけでシンプルにお祝いをしてもいいですし、おじいちゃんやおばあちゃん、親しい友人を招いて盛大にパーティーをしても楽しいでしょう。
先ほど、こどもの日は柏餅やちまきを食べることが多いと紹介しました。
実はこどもの日の食べ物には、地域によって違いがあります。
まず関東ですが、柏餅を食べるのが主流とされています。
江戸時代から食べるようになったと言われており、柏の葉は新芽が出てくるまで決して落ちることがないことから縁起物として扱われるようになりました。
家系を途絶えさせないという意味合いが持たれており、広く取り入れられています。
それに対して関西は、ちまきを食べることが多いです。
ちまきの方が歴史としては古く、奈良時代から浸透していると言われています。
東日本に住んでいる方にとってちまきといえば、中華おこわのイメージが強いでしょう。
しかし、西日本におけるちまきとは、中身が甘いお団子タイプが多いです。
このように関東と関西とでは食べるものの風習が違います。
昔からの祝い方を知っている人にとっては、違いがあることすら驚きかもしれません。
もちろん、関東に住んでいるからといって関東流の祝い方をする必要はありませんし、逆もまた然りです。
しかし、昔は関東に住んでいたけれど関西に引っ越して初めてこどもの日をお祝いすることになったという方は、このような違いがあることに違和感を覚えるかもしれません。
地域によって風習に違いがあることを覚えておくとよいでしょう。
いつもと同じ食事ではなく、たまには別の地域の風習を取り入れてみるのも面白いかもしれません。
こどもの日のお祝いの仕方は多様化していますが、お祝いする気持ちがあることに違いはありません。せっかくお祝いをするのなら、木製兜や五月人形を準備してお子様の成長を願いましょう。
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会社名 | 株式会社人形の大二朗 |
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代表取締役 | 鈴木 大二朗 |
ブランド名 | 縫(ぬい)nui |
会社設立 | 2016年(平成18年)6月6日 |
住所 | 〒273-0137 千葉県鎌ケ谷市道野辺本町2丁目21−7 |
電話番号 | 047-446-0353 |
URL | https://nui2016.com/ |
事業内容 | 雛人形・五月人形を中心とする日本人形の製造販売 |