木製の兜や五月人形はこどもの日に飾るお節句行事です。
しかし、いつから飾って良いのか知っている人はあまり多くないでしょう。
五月人形は、いつから飾っていつ片付ければいいのでしょうか。
この記事では、五月人形の飾るタイミングについて紹介します。
また、こどもの日には兜と鯉のぼりの両方が必要なのかについても解説をしていきます。
五月人形はいつから飾っても問題ありません。
一般的にはお彼岸明け(3月末)に飾り始めることが多いですが、それより前から飾っていても問題ありません。
しかし、前年のこどもの日からずっと五月人形を出しっぱなしにするのは避けましょう。こどもの日の特別感が薄くなりますし、埃や日焼けによって状態も悪くなってしまいます。
また、こどもの日の前日である5月4日に飾り始めるのは一夜飾りといってタブーとされています。神様に対して誠意が欠けているとされており、縁起があまりよくありませんので、余裕を持って飾っておきましょう。
そして片付ける時期に関しても特に決まりはありません。
一般的には5月中旬ごろに片付ける家庭が多いですが、こどもの日の余韻を楽しみたいという家庭は、5月中は出したままにすることもあります。
飾り始める日とは違い、片付ける日にタブーはありません。
ただし、湿気が多い日に片付けをすると状態が悪くなってしまいますので、片付ける日は、天気がよく湿気の少ない日にしましょう。
6月になると梅雨が始まり湿気が多くなってしまいます。そのため、遅くても5月中には片付けを完了させるのがおすすめです。
なかには、五月人形をずっと出しっぱなしにしても問題ないケースがあります。それは五月人形そのものがインテリアとして馴染む場合です。
五月人形の種類は多く、昔ながらの仰々しいものから今風の可愛らしいものまで様々です。そういった五月人形であればしまうのが遅れたり、しまわなかったりしても問題ありません。
兜と鯉のぼりの両方を必ず準備する必要はありません。
そもそも、兜と鯉のぼりは内飾りと外飾りと言われており、役割が全く異なるのです。
兜のような室内に飾るものは内飾りと呼ばれ、これらは子供の健やかな成長を願って飾られます。
それに対して鯉のぼりのような外飾りは、子供に元気よく育ってほしいという願いを込めて揚げられていました。
意味が違うのなら両方飾らなくてはいけないと考えるかもしれませんが、現代において鯉のぼりを揚げるのは難しい家庭が多いでしょう。
そもそも、アパートのような集合住宅の場合は、鯉のぼりを揚げることが難しいです。
だからといって、こどもの日をお祝いできないということではありません。大切なのは、どのような願いを込めて飾り付けをするかです。気持ちがしっかりと込められていれば、兜や鯉のぼりなどすべて準備する必要はないのです。
そこでおすすめなのが、コンパクトな兜です。従来の兜のように飾り付けにスペースを取らないので、準備や片付けがしやすくなっています。
「せっかくのお祝いの日だからできるだけ大きなものを!」と考える方もいらっしゃいますが、飾るスペースや収納スペース、管理の手間などを総合的に判断したうえで用意することが大切です。
縫nuiの兜飾りは、どのようなお部屋にも馴染む草木染めです。自然の素材だけで一枚一枚丁寧に染め上げたコンパクトな兜飾りとなっており、飾るスペースや収納スペースをとりません。コンパクトでありながらもこだわりのある兜飾りをお求めの方は、ぜひ縫nuiの兜飾りをお役立てください。
鯉のぼりはお節句の象徴ともいえるアイテムです。
しかし、お祝いをするのに鯉のぼりが絶対に必要ということはありません。
内飾りにも華やかなものは多いので、こだわりの鎧兜を選んで、思い出に残るこどもの日にしましょう。
縫nuiの兜はコンパクトで邪魔にならず、インテリアにも馴染みやすいデザインとなっています。1枚1枚丁寧に草木染め・手染めを行った、今までにない兜飾りです。おしゃれでインテリアに馴染む兜をお探しの方は、ぜひ縫nuiをご利用ください。
会社名 | 株式会社人形の大二朗 |
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代表取締役 | 鈴木 大二朗 |
ブランド名 | 縫(ぬい)nui |
会社設立 | 2016年(平成18年)6月6日 |
住所 | 〒273-0137 千葉県鎌ケ谷市道野辺本町2丁目21−7 |
電話番号 | 047-446-0353 |
URL | https://nui2016.com/ |
事業内容 | 雛人形・五月人形を中心とする日本人形の製造販売 |