雛人形は飾り方によって必要となるスペースが違ってきます。置き場所にぴったりの雛人形を選ぶためにも、雛人形の飾り方の種類を知っておきましょう。

こちらでは、代表的な4つの飾り方をご紹介します。

親王飾り

親王飾りは男女一対の雛人形で、女性は皇后、男性は天皇を模したものです。「親王」とは天皇の嫡出子や兄弟を意味していて、生まれた女の子が将来、天皇と皇后のように幸せな結婚に恵まれるよう願いが込められています。

五人飾り

親王飾りに三人官女をプラスしたのが五人飾りです。三人官女はそれぞれ道具を持っていますが、向かって左側に置く官女は「提子（ひさげ）」、右側に置く官女には「長柄」と呼ばれる長いひしゃくを持たせます。真ん中の官女に持たせる道具は地域によって異なり、関東圏の雛人形は盃、関西圏の雛人形は島台を持たせるのが一般的です。

十人飾り

五人飾りに五人囃子（4人の楽器演奏者とひとりの謡）が加わったものです。並べ方は向かって左側4人が楽器演奏者で右端が謡となります。楽器の順番は左から太鼓とばち、大鼓、小鼓、笛となり、謡は右手に扇を持たせます。

十五人飾り

右大臣、左大臣、仕丁の3人、合計5人が加わった雛人形です。ここまで増えると平飾りは難しいので段飾りになり、段数も5～7段になることが多いです。

縫nuiでは、おしゃれで高級感のある木目込みの親王飾りを取り扱っております。どのような空間にも違和感なくお飾りいただける雛人形セットとなっていますので、インテリアに馴染む雛人形をお探しの方はぜひご覧ください。

気軽に雛人形を楽しみたい方には、取り扱いが簡単な木目込みの親王飾りがおすすめです。木目込みの雛人形はコンパクト感と可愛らしさが魅力で、お手入れの手間もほとんどかかりません。

縫nuiの木目込みの親王飾りは、洋風のお部屋にも合うようにデザインしているため、モダンな印象でおしゃれです。雛人形のカスタマイズも行っていますので、コンパクトで高級感のある雛人形をお探しの方は、雛人形工房縫nuiをお役立てください。

今様雛（いまようびな）木目込親王飾り