これまで、雛人形は女親側の祖父母が購入して贈るのが一般的でした。

昔は結婚すると男性側の実家で暮らすことが多かったため、実家から離れて暮らす娘と孫の顔を祖父母が見に行くための口実として、お祝いの品である雛人形を贈っていたといわれています。

しかし、男性側の実家で同居する方が減った現代では、女親側の祖父母が娘と孫の顔を見に行く口実がいらなくなりました。むしろ子育てのお手伝いとして女親側の祖父母が娘夫婦の家に足を運びやすくなったというケースが増えています。

そのため、必ずしも女親側の祖父母が雛人形を購入するのではなく、両家の祖父母が折半して購入したり、ご両親自ら購入したりというケースも増えているのです。

また、アパートやマンション住まいの方も多く、従来の大きな雛人形だと置き場所に困るという方も増えました。その場合、あらかじめ雛人形を飾る場所を決めたうえで、住宅事情に合ったサイズ・デザインの雛人形を購入することがほとんどです。なかでも、コンパクトでおしゃれな雛人形が選ばれる傾向にあります。

今時のかわいいお顔をした雛人形も増えているため、サイズや置き場所を考慮しつつ、ご両親がよいと思ったものを選ぶのがおすすめです。

縫nuiでは、今時の住宅事情に適したコンパクトでおしゃれな雛人形をご用意しています。どんな空間にも違和感なくお飾りいただけるため、雛人形を飾る場所やサイズが限られている方も、ぜひご検討ください。